日々のメニューは、四季折々の旬の食材に合わせて献立が組まれていきます。
時期によっては、同じ野菜がたくさん入ってくることもありますので、煮物、焼き物、揚げ物など、飽きが来ないように工夫しながら、美味しく頂きます。調理方法を変えることで、味覚や食感が変化することを学び、同じ食材、同じ調理方法で料理したにも関わらず、作る人によって、味が変わることに気付くことで、まごころを込めることの大切さを学んでいきます。
「その時々の旬の材料を用いて、お肉や魚、お野菜のバランスをいつも考えながら生徒とともに食事をつくっています。食事づくりの指導では、だしの取り方や包丁の使い方などの技術的な面ばかりでなく、盛りつけなど、食べる相手のことを思いながらつくることが大切であることを生徒たちに伝えています。まわりへの心配りができるようになったり、てきぱきとこなせるようになっていく姿を見ることが何よりの楽しみです。」
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