MIHO美学院
今日のMIHO美学院
令和6年度 生徒会役員選挙

これからのMIHO美学院をまとめていく生徒会役員を選ぶため、立ち合い演説会が体育館で行われました。生徒会長、副会長、男子寮長、女子寮長、一般役員の立候補者が、これから行っていきたいそれぞれのビジョンを語り、みんなへ投票を呼び掛けました。



2024.01.27

壇上で演説の時間を待つ立候補者と立会人

第12回 新春百人一首大会(前期課程生)

毎年恒例の新春百人一首大会がやってきました。前期課程生(中1~中3)が体育館に畳を敷き、学年が混ざり合ってグループ分けを行い競い合いました。一番多く札を取った上位の生徒たちは、校長先生から表彰状と景品を頂きました。



隙を付いて札を取る1年生

5年生 華道の授業

いけばな真正流の先生から華道の活け方を教わり、花器を並べて生徒玄関前に5年生が花を活けました。いけばな真正流は、型にはまった生け花ではなく、流祖が「自由花こそが本当のいけばなであると同時に芸術だ」と論じた自由花運動の先駆者であるため、みんなはMIHO美学で学んできた自分が美しいと感じる直感を信じて、楽しんで活けました。



一人ひとり自分が活けた花を説明をしました

人権講演会 松本英揮さん
人権教育の授業で、12歳から自転車で一人旅を始め、世界100カ国を巡られた松本英揮さんに講演して頂きました。スライドを使用して、松本さんが見てきたもの、経験されてきたことをお話頂き、みんな興味津々でした。エコな生活に憧れている生徒たちは、松本さんに沢山質問を投げかけました。

2024.01.15

自転車に乗って登場された松本さん

卒業間近の6年生へお寿司の振る舞い
ご自身で自然農法にてお米を栽培されている静岡県のお寿司屋さんが、卒業を間近に控えた6年生のために、わざわざお越しくださりお寿司を振る舞って頂きました。今回は、煎茶道の方も一緒に来られ、自然農法のお茶も堪能し、とても幸せな時を過ごしました。

お寿司を前に自然と笑みが出る6年生

学習成果発表会

今年学んできたことを保護者を招いて披露しました。冒頭では、初代理事長の小山弘子先生を偲んで箏曲家の山本雅楽邦先生が作曲されたオリジナル曲「八重桜」を4年生が合奏しました。その後、弁論、各部発表、各学年発表などを行い、最後に全校生徒の合唱で締めくくりました。



2023.12.21

お箏の合奏をする4年生

田代区・畑区合同クリスマス会

今日は待ちに待った田代区クリスマス会です。今回はコロナ禍で4年ぶりの開催となりました。美学院生は音楽部、ダンス部、バトン部、先生によるポトア(インドの紙芝居)の披露、取材に広報委員の数名が参加しました。生徒は大半が初めてで、新鮮な気持ちで参加することができました。音楽部はクリスマスメドレーを、バトン部はクリスマスの曲で踊り、ダンス部はアップテンポの曲やジャズに合わせたダンスを披露しました。短い時間ではありましたが、生徒も田代区や畑区のみなさんも素敵な一時を過ごすことができました。発表の後は全員で交流会をしました。終始笑顔の絶えない時間となりました。田代区、畑区の方々誠にありがとうございました。



2023.12.16

田代区長よりお礼のお言葉を頂く生徒有志たち

委員長会

今日は朝から各委員会の委員長を集めた委員長会がありました。これは月に1回の頻度で行われ、学校のことを各方面から支え、情報共有するために行われます。美学院は、生徒会、学級委員会、体育委員会、行事委員会、広報委員会、美化委員会、食事委員会、寮生委員会の8種の常任委員会と防災委員や選挙管理委員などの臨時委員会で形成されています。
生徒たちは委員会での活動を軸に、自労自治を目指しています。
委員長会での議題は月毎に異なり、そのときの企画や行事の事についても話し合います。各委員会の現状や取り組んでいることを知ることで、学校の運営もスムーズにいき、生徒主体で動けるようになると思います。このように、私たちは美学院の活発化を目指しています。



2023.12.08

議題について話し合う各委員長

滋賀雅楽会演奏会

今日は芸術鑑賞会で滋賀雅楽会の方たちに来ていただきました。普段目にしない雰囲気の 演出で何が始まるのかとてもワクワクしていました。美学院では10年ほど前にも来ていただき、その時は体育館での演奏でした。今回はチャペルでの実施となり美しい音色に生徒みんながうっとりしてしまいました。演奏を聴いているとあたかも平安時代にスリップしたような感じでした。時々、テレビや町などで耳にする音を生で聴くと、響き方や、聞こえかたが全く違うことに気が付きました。とても貴重な体験で、最高でした。



2023.12.05

雅楽の演奏を聞きいる生徒たち

美学院生に聞いてみた!

今回は美学院生に好きな本を紹介してもらいました。
中学3年生の女の子のおすすめ本は、『香君 西から来た少女』著者は上橋菜穂子さんです。
この物語は、奇跡の稲と言われる「オアレ稲」と、香りで万像を知る活神「香君」の庇護により繁栄していたウマール帝国で、あるとき大規模な虫害が発生してしまいます。主人公のアイシャは、人並み外れた嗅覚を持ち、その嗅覚から植物が発する香りの声を聞き取ることができます。そして、この奇跡の稲の謎に向き合っていきます。
私はこの本を読んで、植物にも意思感情があることや、遺伝子組み換えの是非について深く考えさせられました。ぜひ読んでみてください。



2023.11.25

図書館所蔵のおすすめ本「香君 西から来た少女」

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