真新しい制服を着て入学式に臨んだのはもう1年前のこと。あっという間に1年生が終わり、わたしたち12期生は今日から新2年生です。2年生での学びがどのようなものかワクワクします。
2024.04.06
新2年生の初めてのホームルーム
国連の事務局長を務められた故モーリス・ストロング氏のお宅に奥様であり地球再生部隊を主催されたハナ・ストロングさんを8期生のメンバーが訪ねました。ハナ・ストロングさんからの意思を受け継いで、これからの地球(わたしたちの未来)をより良い世界にしていくことを誓い合いました。
2024.03.15
ハナ・ストロングさんを囲んで記念撮影
8期生のアメリカ研修旅行の目的地、コロラド州サングレ・デ・クレスト山脈の麓にあるクレストンセンターから見る景色は、果てしない地平線が広がるネイティブアメリカンの聖地クレストン。「ここから新文明が生まれる」という予言通り、大きな志を持って沢山のことを学んでいます。
2024.03.13
地平線のかなたを見つめる8期生たち
本校の母体「神慈秀明会」本部〝滋賀の神苑″に4年生がMIHO美学の授業で行き、神苑を形作った建築家や芸術家の作品を鑑賞しました。教祖殿の設計は、ニューヨーク・ツインタワービルで知られるミノル・ヤマサキ氏、カリヨン塔(ベルタワー)の設計は、ルーブル美術館のガラスのピラミッドやMIHO MUSEUM、私たちMIHO美学院のMIHOチャペルで知られるI.M.ペイ氏、天門やみたらし(雲が滝)の彫刻家は、立命館大学の創設者 中川小十郎氏のご子息 流政之氏、滋賀の神苑全体の造園は、武蔵野美術大学や多摩美術大学の教授を歴任された彫刻家の若林奮氏など、様々な芸術家が携わっていることをMIHO MUSEUM学芸部長に教えてもらいました。美を求めることが少し分かった気がします。
2024.03.11
流政之氏が造られた雲が滝に雲がかかりました
今日は3年生のアイススケート教室です。3日前には4年生が先にこのリンクに来ていましたが、先輩から情報は入手しているので、スケートを楽しむ事が第一目標です。何度転んでも立ち上がり、みんなで楽しく滑りました。
2024.03.07
スケートの楽しさ最高です。
1年間使用した学年圃場の畝の溝を深める作業を行いました。溝が深まる度に仲間意識は強くなり、親睦を深めることが出来ました。体も心も温かくなり、作業が終了した時には、達成感で満たされました。
みんな笑顔で楽しい作業
4年生の選択美術の授業で写真の勉強をしました。ミニチュアの人形を使って、さつまいもの上で農作業をする人、はさみの上で歩く人、しめじの遊園地で遊ぶ人など、みんな思い思いの作品を撮影しました。アイデア一つで非現実をあたかも現実の世界として撮影できる楽しさを味わいました。
ミニチュア人形をブロッコリーの上に乗せて撮影
普段は絶対に入れないMIHO MUSEUMのバックヤードツアーで、学芸部長が大切な美術品を守ってくれている空調機械室を案内して頂きました。とっても大きな機械にみんなびっくり! 表の展示室よりもバックヤードの方が断然広いように感じました。山を崩して、また山に戻すという壮大な建物を実感する貴重な機会となりました。
2024.03.06
沢山の空調機が美術品を守っています
初めてアイスリンクに立つ生徒も多い中、アイススケート教室で講師の先生に基本的なことから教えて頂きました。転んでも大丈夫なように膝と肘パット、ヘルメットを被って万全体勢で挑みました。普段は滑舌な生徒も氷の上ではおとなしく、借りて来た猫のようになりました。
2024.03.04
ギャグのポーズではありません。みんな真剣です。
幼い頃に広島で被爆体験をされ、その体験が創作活動の原動力になっている信楽在住の陶芸家 川崎千足先生を5年選択美術の講師にお迎えしました。とても柔らかい粘土を工作机の上に広げ、それを作為なく自然のままに手を動かして、美しいと感じたところで手を止めて写真を撮る授業を行いました。お湯で粘土を溶かしているので、触っていると温かくて気持ち良く、心がとても癒されました。川崎先生からは、「あっ!ここの形が美しいね。」とほめて頂き、自分では気づかない美しさを教えて頂きました。
2024.03.03
ここの形が美しいと川崎先生から教えてもらいました。
Copyright Miho Institute of Aesthetics